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わたしのアンビデックス愛

アンビデックス、という会社の洋服がもうずっと、20年以上大好きです。 初めは松江市で大学生になったとき、ビュルデサボンというブランドが好きで買い始めました。ですが大学生にはちょっと高価なブランドだったので、一年に二、三着買うくらいでしたが、しょっちゅうお店はチェックしていました。

どちらかというとふんわりとしたカジュアルっぽい感じの洋服です。ですから、社会人になりたてのころはアンビデックスの洋服はあまり着ないようになってしまいました。どうしても会社で浮かない感じの洋服ばかり着ていたからです。

そしてアンビデックスで洋服を何となく買わなくなってしまってから数年後、再び自分の中でアンビデックス熱が再燃してきました。買わなくなってしまった間に結婚、出産を経て、年も重ね、好きなものが自分の中で一周した、という感じでしょうか。結婚する前、フルタイムで働いていた時は少し流行りっぽいものがたくさん欲しかったけれど、母になり、そんなに出かけなくなり、そういったフルタイムの時に着ていた洋服を全くと言っていいほど着なくなったからです。オフィスっぽいものは、母として着るにはちょっと不向きですから。

そうなると、ついつい前に好きだったお店に立ち寄ることが多くなりました。ほかのお店が流行りっぽいものをたくさん売っている中で、アンビデックスの洋服は一線を画している気がします。独自路線、というのでしょうか。その分価格はあまりかわいくないものが多いですが、厳選して厳選して、満足のいく一着を買えることが多いです。

最近では「こういったものが欲しい」と思うと、まずアンビデックスを覗いて、好みのものがあったら買う、というパターンに落ち着いています。


とは言っても大好きなアンビデックスを購入するにはお金が必要。


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