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読む本に流されて食べ物が決まる

更新日:2019年2月18日

読書は趣味で、1ヶ月に30冊ほどは読む生活を長年してきましたが、最近は図書館にいくこともなくなって新しい本が読めなくなってきました。仕方ないので家にあるお気に入りの本を擦り切れるまで、何度も何度も読んでいるのですが、それにはある流れがあると気が付いたのです。 それは読むものを洋物や和物で区別していること、そしてその呼んでいる期間、自分が作る食べものが影響を受ける、ということです。 例えばアガサ・クリスティーやロバート・B・パーカーなど洋物と言われる作品を読むとそこに出てくる場所の食べものや飲み物が非常に欲しくなります。アガサ・クリスティーはイギリス女性ですし作品の中にあまり食べものも出てこないのですが、やはりバタートーストや紅茶が飲みたくなり、アガサ・クリスティーの作品群を呼んでいる期間は午後のお茶が定番になります。ロバート・B・パーカーはアメリカのハードボイルド作品ですが主人公がグルメでよく料理をするため、ひたすら料理が出てきます。これをシリーズで読んでいる期間はビールとピザ、ビールとサンドウィッチが頻繁に食卓に上がります。 話物では日本人作家が書いているもの、というよりは時代小説を読み出してしまい、池波正太郎さんや沿道周作さんの本をシリーズで何ヶ月か読み込みます。すると当然出てくる人物は大根や豆腐、魚などを頻繁に食べている市井の人間なので、そのような和食の献立になります。飲み物は白湯か日本酒、それを熱燗にして飲むというスタイルになるのです。 ここ数年そうなので、家族は今では夕食の献立をみて「今お母さんが読んでいるのは時代小説なんだね」とか「アメリカ?」とか「フランス?」とか聞くようになりました。現在は遠藤周作さんなので、今夜も大根の炊き込んだものと鯖の塩焼きを熱燗で食べます。


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